2012年3月24日土曜日

EclipseでBIRT開発環境準備

帳票の叩き台を急ぎで作る場合や、担当がレポートデザインのみに限られる場合には、
Eclipseのビューワを使って表示を確認するのみでもよいでしょう。
Tomcatを使用してWebビューワで表示する方法を説明します。
tomcatのインストール
前提としてJDKが入っていること
※今回はJDK6を使用する。
(BIRTのダウンロードページに、Pre-requisites: Java 1.5 JDK/JREと書いてあるのですが、今さらJava1.5も無いので、問題があったときにダウングレードする感じで)

下記から、tomcatのファイルをダウンロード
The Apache Software Foundation
[Download]->[Tomcat6.0]
apache-tomcat-6.0.35-windows-x64.zip
をダウンロード
※今回は、Tomcat6を使用する。

任意のディレクトリに展開する。
 環境変数「CATALINA_HOME」「JAVA_HOME」を設定
 CATALINA_HOME\bin 配下にある
startup.bat   :起動
shutdown.bat :停止
が出来る。

startupを実行して、
http://localhost:8080/
にリンクすると「Tomcat successfully. Congratulations!」と表示されれば成功です。

BIRT runtimeの導入
http://www.eclipse.org/birt/phoenix/
から、Runtimeをダウンロードしてきます。
birt-runtime-3_7_2.zip
ファイルを展開すると中にbirt.warというファイルがあります。
このファイルをtomcatの[CATALINA_HOME]\webapps  配下に置きます。

http://localhost:8080/birt/
にリンクすると下の画面が表示されます。


[View Example]をリンクすると、レポートが表示されます。

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